ひざ痛の原因に注目しましょう。
ちょっとした動きでズキンとくる「ひざの痛み」。
軟骨のすり減りが直接の原因かのほかに、実はもう一つ忘れてはならない原因があります。
それは、関節の周りを袋のように覆う「関節包」です。
この関節包には、回りに軟部組織がありそこに神経がたくさんあります。
これが硬くなることによって、ちょっとした刺激で痛みを感じやすくなり、曲げ伸ばしがしづらくなったりします。
関節包は加齢や炎症で、硬くなります。
硬い関節包は、痛みの大きな原因となります。
仰向けになって足首を持ち、お尻まで引き寄せてみて「かかとがお尻につかない」場合は、関節包が硬くなってきています。
その場合は、柔らかい関節にするために血行を良くしましょう。
ひざ伸ばしたり曲げたりの軽い運動の前に、硬い関節包を温めたり、マッサージでひざ周辺をほぐします。
血行を良くする整体は、最も優れた方法です。