血行を良くする入浴のひとつに足湯があります。
足腰が冷えているとき、簡単にできる「足湯」を試してみましょう。足湯は、お湯の入った容器に足をつけて温める健康法です。
足湯には下半身を効率よく温める作用があります。そして全身浴や半身浴に次いで血流を良くする効果があります。
足湯の方法
<足湯に必要な物>
両足が入る大きさで足首、膝下までつかる深さのあるバケツ、傘立てに
40~42℃のお湯(やかんなどに多めに用意しておく)をわかしておきます。
容器にお湯をためて足をお湯に15~20分くらいつけます。
途中でお湯が冷めてきたら温かいお湯を追加し、お湯の温度を上げてやります。
足の水気をよくタオルで拭き取ってすぐに靴下を履いて保温しておく
※熱いお湯でやけどをしないように注意しましょう。
足がしっかり温まると、全身もぽかぽかしてきます。足湯をすると効率よく温まるのは「第2の心臓」と呼ばれる足の裏、ふくらはぎの血行がよくなることで、血液が心臓に送り返されやすくなり、全身の血行が良くなるためです。