日本古来から伝わる健康法です。
日本に古くからある健康法にはいろいろなものがあります。
乾布摩擦、青竹ふみをご紹介します。
乾布摩擦で皮膚に良い刺激を
乾布摩擦は、乾いた手ぬぐいやタオルで体の皮膚をこする健康法です。
皮膚に刺激を与え、摩擦熱で体表面の毛細血管の血の巡りを良くし、温め、軽い運動効果により自律神経のバランスを整える効果があります。
このことで免疫力が向上し、風邪をひきにくい体が作られます。
さらに、体をこする動作は腕や肩の関節をほぐす軽い運動になります。
乾布摩擦は上半身裸になって行うイメージがありますが、下半身もされることが良いでしょう。強過ぎる刺激は肌を傷つけてしまう恐れもありますので、擦り過ぎには注意しましょう。
古来からある青竹ふみでツボを刺激
青竹ふみは、割った竹の上で足踏みをすることにより足裏に運動刺激を与える健康法です。最近は、プラスチックやゴムなどでできたものを使っている方も多いです。
足裏は「第2の心臓」と呼ばれるほどに、体の中でツボの集中している部分です。
そこを刺激することで、血行促進、むくみや冷えの解消、疲労回復などの効果があります。また足踏みを繰り返しますので、軽い運動にも成ります。
これらの健康法は気軽に行うことができます。体調が悪いとき、安静にすることが一番良いので無く、体調が悪いときにも同時に体調回復のための血液循環回復の為の軽い動作、自律神経やホルモン機能回復のための体の中心部を温める事をすることが良いでしょう。健康維持の体作りをのサポートとして現代でも多くの人々から親しまれています。