便秘とは、腐ったもの(うんち)を腸内に溜めた状態ですから、
私達の腸内細菌に悪い影響を与えます。
うんちがエサとなって、ウェルシュ菌などの悪玉菌が増殖します。
そして発ガン物質、発ガン促進物質や、
アンモニア、硫化水素などの有害物質や、
おならの元となるガスを発生させます。
だから便秘の時のうんちは、臭います。
そして便秘が続くと、それらの有害物質は、
腸壁から吸収されて、血液中をめぐります。
肌荒れや様々な病気にもつながると考えられています。
何日以上、排便がないと「便秘」になるのでしょうか。
良好な腸内環境であれば、排便は1日1回。
2日から「便秘」です。
消化・排便までの時間は24時間が目安ですから・・・。
ヒトの腸内には一人当たり100種類以上、
100兆個以上の腸内細菌が生息しており、
糞便のうち、
約半分が腸内細菌またはその死骸であると言われています。
宿主であるヒトや動物が摂取した
栄養分の一部を利用して生活し、
他の種類の腸内細菌との間で
数のバランスを保ちな生息しています。
「2015年01月」一覧
日常生活に少しの工夫を
現代社会は体を冷やす文明で、
スーパーマーケットやコンビニエンスストアには、
流通商品の品質、管理のしやすさから、
店頭には、ここ狭しと冷蔵庫・冷凍庫に商品が並べられています。
体を冷やすと、交感神経が優位になり血管が収縮して、血流が減ります。、
そして、人間のからだは、
自律神経によって体温を一定に保っていますので
この自律神経は、
ストレス、気持ちが落ち込む、などの
心の状態や肉体疲労などの影響を受けやすく、
バランスをくずしてしまいます、
すると体温の調節がうまくいかなくなって冷え症の原因に…
自律神経の失調は、血行不良の原因となり、低体温や身体の冷えを招きます
これが、交感神経が優位なストレス社会です。
体を温めて、副交感神経に切り替えることが大切で、
昼間は湯たんぽの使用が好ましいでしょう。
夜寝る直前には、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かりましょう。
40℃以下で自律神経がリラックスモードの
副交感神経に切り替わるので、30分くらい浸かると良いようです。
お風呂を出たら風に当たるなど涼まずに、
できるだけ早く乾かして布団に入ると副交感神経のままで寝られます。
運動で熱生産をしましょう。
熱生産の3分の1は筋肉なので、体を動かすことが基本です。
買い物は、歩いてお店まで行きましょう。
そしてなるべく階段を使いましょう。
車を使わないようにして、足や自転車を使うようにします。
洗濯物を干すときも、1度しやがんでから干すようにすると、
10枚分しゃがむと1回分のスクワットをしたに等しい運動量になります。
歩くときに少し歩幅を広したり、
浴槽の中で手をつっぱって10秒以上負荷をかけると、筋肉量は増えます。
医者に「足が痛くなりました。立てなくなりました。」と
話しても立てるようにはしてくれません。
今このままで何歳まで元気でいるれか?
そのために何をしなければいけないか?という人生設計が必要になります。
そのためには薬の服用も必要ですが、
まずは24時間の生活習慣を見直すことが大切でしょう。
がんばってください。
噛む少しの工夫
糖尿病や血糖値の高い方は、
食事時間は長くなるかもしれませんが、
よく噛むことも大切です。
最低30回、
玄米は100回噛みましょう。
そうすれば良さがわかりますよ。
よく噛めば、
血糖値がじっくりと上がるので、
食事の量を多くとらなくても済みます。
冷蔵庫から出したもの(4℃以下の冷たいもの)は食べない事
冷えている人は、
冷蔵庫から出したもの(4℃以下の冷たいもの)は食べない事
そして常温の食べ物を食べるようにしましょう。
それで不十分なら体温より温度が高いもの、
さらに温める食材のものを
積極的にとるようにしましょう。
例外もありますが、
熱帯産のバナナ・マンゴーや
夏野菜のナス・トマトなどは
体を冷やします。
コボウやニンジンなどの北方産で
硬く色や味の濃いものは体を温めるようです。
胃酸の効用と薬
ピロリ菌を抑えているのが胃酸です。
加齢でピロリ菌が増えるのは、
実は胃酸が減るからです。
逆にピロリ菌を殺す場合は、
胃酸を抑える薬で
胃の表面におびき寄せて油断させておいて、
抗生剤で一気にピロリ菌を退治します。
抗生剤を嫌う人がいますが、
細菌による肺炎の場合は
抗生剤が必要です。
しかし、抗生剤は風邪には無効と
WHO(世界保健機関)は言っていますし、
二次感染の予防にもならないと発表されています。
風邪で抗生剤が処方されるのは、
医師が肺炎か風邪か診断がつかないからのようです。
風邪なのに漫然と抗生剤を飲むと、
1日飲んだだけで腸内の
善玉菌が死んでしまうので、
結果的に免疫力が下がり、
風邪が長引くような事も起こっているようです。
良くないと思うことをまず直しましょう。
高血圧も薬でコントロールするのが精一杯のようです。
薬を止めると元に戻るので、
原因を自分で一生懸命考え、
生活習慣の誤りを自覚することが大切です。
自分で、良くないと思うことをまず直しましょう。
それを直してからでないと、病気をよくすることは難しいでしょう。
ちゃんと睡眠をとっていない人や 入浴などで体を温めていない人は、
まずは、これらを注煮することから始めないと薬飲んでも
効果が出にくいので、 効かせたいなら生活を変えないといけません。
病院から出される薬も、よく理解して服用することが大切です。
治療に必要な薬を拒絶するのはよくありませんが、
なぜ飲むかも分からないまま、
言われるままに漠然と飲むのもよくないと思います。
冷えているようです。
冷えは高血圧や糖尿病など、
生活習慣病の原因にも結果にもなります。
高血圧や糖尿病は血のめぐりが
悪いようです。
そのため、
動脈硬化や足の壊疽(えそ)が起きてきます。
糖尿病の方は、ほぼ間違いなく、
血めぐりが悪いため、
結果として冷えているようです。
元気な人は温かいです。
あるお医者様の談ですが、
「僕のところにはがんや心の病、難病など、
西洋医学で
方策尽きたというような方が来られます。
診察をしていて気付いたのは、
病んでいる人の大半が
冷えているということでした。」
さらにおっしゃるには、
「患者さんに
湯たんぽで体を温める生活をしてもらって
1週間後に採血したところ、
リンパ球の数値が上がったんです。
そこで、がん治療中の方々にも試したところ、
全員リンパ球の数値が上がりました。 」
免疫力が向上したとおっしゃっています。