頭寒足熱とは、

上半身と下半身の体温の差を、できるだけ小さくするというのが
頭寒足熱(ずかんそくねつ)の本当の意味です。
足の小指を触ってみて、
冷たくなかったら
頭寒足熱(ずかんそくねつ)であると考えられます。
触ってみて冷たかったら
頭熱足寒(ずねつあしかん)であります。
多くの病気は、
頭熱足寒(ずねつそくかん)の状態と言われています。
つまり血液の流れが
頭部偏った状態が続くことから生じてきます。
頭部に血流が増し、
足部は血流が悪く冷たく、
とくに足や足の指が冷たい状態です。
頭寒足熱とは、
この頭熱足寒状態を解消して、
・・・頭寒足熱の状態にすることが病気の予防なるとの考え方です。
そのためには、血液の循環をよくして、
血流によって体を温めることが大切です。
もちろん、お風呂や湯たんぽなどで外部から熱を与え
血液の循環をよくすることです。