最近、乳ガン検診によるガンの見落としが社会問題になっています。
しかし、検診で見落とされるガンは、乳ガンだけに限りません。
大腸ガンでも、肺ガンでも、胆管ガンでも、
「年々検診をしているのに、見つかったときは手遅れだった。」
という例は、決してめずらしくありません。
私の母も、胆嚢に石ができ定期的に検査をしていたのに、
突然の痛みに、病院に運ばれた時には末期ガンと判定、
手遅れで、半年後には死亡しました。
なぜでしょうか。
それは、これまでの医学には、「免疫」についての視点が一面的だからです。
どんどん細分化していく一方の、分析的な免疫学ではなく、
全身を一つにとらえ、統合的な視点に立った全面的な免疫学です。
つまり、全身を巡り、すべての免疫に関わっている血液にこそ
その重要な働きがあります。
ガンの克服も十分に可能です。
血液による、全身を一つにとらえる免疫の考え方で、
健康な生活を実現できるようになりますように。