現代社会は体を冷やす文明で、
スーパーマーケットやコンビニエンスストアには、
流通商品の品質、管理のしやすさから、
店頭には、ここ狭しと冷蔵庫・冷凍庫に商品が並べられています。
体を冷やすと、交感神経が優位になり血管が収縮して、血流が減ります。、
そして、人間のからだは、
自律神経によって体温を一定に保っていますので
この自律神経は、
ストレス、気持ちが落ち込む、などの
心の状態や肉体疲労などの影響を受けやすく、
バランスをくずしてしまいます、
すると体温の調節がうまくいかなくなって冷え症の原因に…
自律神経の失調は、血行不良の原因となり、低体温や身体の冷えを招きます
これが、交感神経が優位なストレス社会です。
体を温めて、副交感神経に切り替えることが大切で、
昼間は湯たんぽの使用が好ましいでしょう。
夜寝る直前には、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かりましょう。
40℃以下で自律神経がリラックスモードの
副交感神経に切り替わるので、30分くらい浸かると良いようです。
お風呂を出たら風に当たるなど涼まずに、
できるだけ早く乾かして布団に入ると副交感神経のままで寝られます。
運動で熱生産をしましょう。
熱生産の3分の1は筋肉なので、体を動かすことが基本です。
買い物は、歩いてお店まで行きましょう。
そしてなるべく階段を使いましょう。
車を使わないようにして、足や自転車を使うようにします。
洗濯物を干すときも、1度しやがんでから干すようにすると、
10枚分しゃがむと1回分のスクワットをしたに等しい運動量になります。
歩くときに少し歩幅を広したり、
浴槽の中で手をつっぱって10秒以上負荷をかけると、筋肉量は増えます。
医者に「足が痛くなりました。立てなくなりました。」と
話しても立てるようにはしてくれません。
今このままで何歳まで元気でいるれか?
そのために何をしなければいけないか?という人生設計が必要になります。
そのためには薬の服用も必要ですが、
まずは24時間の生活習慣を見直すことが大切でしょう。
がんばってください。